YouTuberカブキンさんと電撃結婚を決めた浜田翔子さん「結婚したければYouTuberになるべし!」

2020年7月、YouTuberのカブキンさんと数週間の交際期間を経て結婚したグラビアアイドルでタレント、YouTuberの浜田翔子さん(34)。「結婚したら芸能界は引退して主婦にならなくてはいけないと思い込んでいた」と語る浜田さんがカブキンさんのプロポーズを受け入れた理由は、仕事への理解があったからだそう。 電撃結婚後の生活などをうかがいました。

1001本のバラの花とともにプロポーズ

――YouTube上で「婚活中」を公言していた浜田さん。動画のコラボ企画で出会ったカブキンさんからプロポーズを受け、交際を開始しました。初めて会った時から、カブキンさんに何か感じるものはあったのですか?

浜田翔子さん(以下、浜田): それが……あったんですよ!「ビビビとくるもの」はたしかに感じたんです。
会話の空気感が合うなぁとか、年齢が近くて好きな音楽などのジェネレーションギャップがないことも、運命を感じました。

でも、彼もその頃「100日で結婚を目指す婚活」というYouTube企画をやっていたし、初デートから数週間で突然「結婚したい」と言われても、きっとほかの女の子にも言ってるんだろうなぁと本気にしていませんでした。

プロポーズはサプライズで、1001本のバラの花とともに。その時に「これはうそじゃないかも」と真剣に受け止めようと思いはじめました。
「1001本のバラの花」には「永遠に」という花言葉があるそうです。びっくりしたけど、そこでじわじわと実感がわいてきました。

仕事大好き。女性としての自分をかえりみることも少なく

――浜田さんといえば、グラビアアイドルのレジェンドとも呼ばれていますね。グラビアDVDを昨年引退するまで、イメージDVDを61本もリリースされたそうですね。

浜田: 20代の頃は過度なダイエットで生理が止まるぐらい自分を追い込んだりしていたこともありました。でも、グラビアはやっぱり楽しくて。
怒涛のように撮影をしていくめまぐるしさや、でき上がった写真が自分ではないように写っていることのおもしろさにやりがいを感じていました。
「もう結婚しなくていいや」と思ったこともあったし、水着姿で身体も冷えるのに無頓着だったり……。それだけ仕事が好きだったとも言えるけれど、後悔している部分もあります。今はお腹をしっかり温めて、妊活に向けて準備をしています。

――過激な衣装にもチャレンジされていましたよね

浜田: 体型維持が大変で、写真の角度によってふっくらして見えてしまっただけで「激太り」とニュースになったこともあって、その度に「痩せなきゃ!」と焦っていました。

もともと胸にコンプレックスがあって、グラビアはできないと思っていたんですけど、身体のラインをきれいだと言ってもらえてそこを売りにしていくことにしたんです。コンプレックスが自信に変わって、ポジティブな気持ちで仕事と向き合えるようになりました。
でも、結婚したら芸能界は引退しなくてはいけないと、ずっと思っていたんですよ。

――引退ですか!

浜田: 応援してくださるファンの方はきっと結婚を機に離れていってしまうだろうと思っていたから。17年間、応援してくださる方の支えがあってやってこられたので、ファンの方ががっかりするようなことはしたくないという思いがありました。だから、結婚したら仕事を続けるのは難しいだろうなぁって。
過去お付き合いをしていた方に「グラビアをやめてほしい」と言われた経験もあります。「仕事をしている姿を好いてくれているわけじゃないんだ」とお別れしましたが、そうした経験から、「アイドルの結婚=引退」というのは自分の中に自然に刷り込まれていたんですよね。

でも、カブキンさんと出会って「仕事を続けてもいいんだ」と思えるようになったんです。

――カブキンさんはどんな言葉をかけてくれたのですか?

浜田: 「引退しないで、このまま続けたらいいじゃん」と。本当は仕事が大好きで、結婚しても辞めたくなかった。この言葉が私の考えを変えてくれました。

でも実際、結婚発表のときは、批判こそほとんどなかったものの、とにかく「無反応」という印象でした。決して祝福ムードとは言えなかった。引退してほしかったという声もありましたし、チャンネル登録数も1000人以上減りました。

それでも今は、女の子がチャンネル登録してくれたり、今までグラビアのファンでいてくれたわけではない方が新しく登録してくれているようで、今後は違ったファン層の中で勝負していくのかなと前向きでいます。

――新婚生活はいかがですか?

浜田: 思い描いていた結婚とは全く違う形になりましたね。朝「いってらっしゃい」って旦那さんを送り出して自分はパートに出る……そんな未来を想像していたけど、私は引退することなく、夫婦ふたりとも自宅が仕事場で、バリバリ作業をしていて(笑)。
今は毎日、朝、家事をすませてからYouTubeの撮影、編集。夜は次のネタを夫と考えたりする時間を過ごしています。

お風呂の中でふたりで話している動画や、裸エプロンにチャレンジしている動画……「夫婦生活をこんな風にさらして大丈夫かな?」と思うこともあります。でも、振り切ってやっている感じです。

 

相性がよいから、順調です

――パートナーが同じ職業ということで、けんかすることもありますか?

浜田: めちゃめちゃします!ちょっとしたことだと私の企画が練りきれてないことを叱られたり。普通の夫婦の間にあるような家事についてのけんかもしてますね。一緒に暮らし始めてまだ1カ月。でも私が結構はっきり言うタイプなので、「新婚ホヤホヤ♡」みたいな空気はあんまりないかもしれないです。
溜め込みすぎてはうまくいかないので、思うことがあれば伝えるようにしています。それが今のところうまくいっている秘訣かなと。
もっといろいろとしんどいところが出てくるかなと思っていたのですが、彼とは相性がよかったんですね。ストレスなく生活できています。

――恋人探しや婚活など、なかなか思うようにいかない人も多いと思うのですが何かアドバイスはありますか?

浜田: YouTuberになるの、オススメです!(笑)。YouTuberとして「結婚がしたい」と全世界に発信してみて、こんなにいろいろな人から「結婚してください!」って言われるんだぁって驚いたんですよ。この世に男性ってこんなにたくさんいるんだ!って思いました。発信するって、すごく大きいです。
YouTubeとまではいかなくても、SNSで「婚活中」と書くだけでも全然違うと思います。
ただやみくもに出会いを求めても、時には遊び目的の人が近づいてきたり本気じゃないこともありますよね。でも「婚活中!」って打ち出すことで、そういう人が寄ってこなくなります。

本当はそれを足がかりにたくさんの人に会っていくのがいいと思うのですが、今は新型コロナの影響もあってなかなかそうもいかないですよね。
それでも活動をとめず、オンラインでもいいから会う!ぐらいの気持ちで動き続けることは大事かなと思います。

――この先どんな夫婦になっていきたいですか?

浜田: “動画版「林家ペー・パー子」夫妻”になりたいです。ふたりできゃっきゃと楽しく年を重ねていけたらと。
「仮面夫婦でしょ」「すぐ離婚するよ」なんて言われることもあるんですが、全然動じていません。
今後もどんどん素の部分をお見せできたらと思っています。結婚式も予定していて、ウエディングドレスを自分でデザインするために準備しています。おうちで結婚式をして、それをYouTubeで公開できたら、おもしろいんじゃないかと考えていますよ。

 

■浜田翔子(はまだ・しょうこ)さんのプロフィール
1986年京都府生まれ。2003年にENDLESSスポーツで現役女子高生レースクイーンとして注目され、「日テレジェニック2005」などからグラビアで活躍した。かわいらしい童顔で人気に。その後、グラビアDVDを60枚以上リリースし、グラビア界のレジェンドとして知られる。2019年8月に発売した通算61枚目のイメージDVDを最後に、グラビアDVDを引退。その後もグラビアアイドル、タレント、YouTuberとして活躍している。

現在肩書き無し。30歳の夏、港区での彼氏との同棲を解消、同時に8年マネージャーとして勤務した芸能事務所を退社する。ライター業ではお笑いやサブカルチャーに関するコラムをwebサイトに寄稿など。
フォトグラファー。北海道中標津出身。自身の作品を制作しながら映画スチール、雑誌、書籍、ブランドルックブック、オウンドメディア、広告など幅広く活動中。