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全国の職員が本音で対話 ウェルビーイングをリードする住友生命の取り組み

価値観の多様化が進むなか「ウェルビーイング(Well-being)」という考え方が注目を集めています。「一人ひとりのよりよく生きる」を示すこの言葉。一人でも多くの方への「ウェルビーイング」の貢献を掲げる住友生命では、このほど全職員が参加し、本音を語りあう社内向けイベント「ブランド・ライブ2023」を開催しました。ウェルビーイングをリードする企業の職員は、どのような思いを抱えて、日々の仕事と向き合っているのでしょうか。telling,編集部が訪ねてみました。

これからの社会に重要なウェルビーイングとは?

自分らしい働きがいや生きがいが尊重されるこれからの社会のなかで、重要なキーワードとされている「ウェルビーイング」。単に個人が幸せであればいいのではなく、個人と社会全体が満たされた状態を考えることが大切とされる概念です。

社会福祉・医療・心理などの分野で使われていたこのウェルビーイングの考え方は、最近ではビジネスシーンでもよく聞かれるようになりました。結婚や育児などそれぞれのライフステージに合わせた選択を尊重し、自身の能力を最大限発揮できる柔軟な働き方の環境を整備することに加え、従業員同士の繋がりを強化したり、結果だけでなく主体性やプロセスも大事にすることで、個々のウェルビーイングが高まり、創造性の発揮や生産性の向上、企業の成長につながると考えられています。

まずは従業員一人ひとりが満足のいく働き方をすることで、結果として企業に関わるお客さまのウェルビーイングを実現することが、経営の役目であるとの考えも浸透してきています。

住友生命「Vitality」Webサイトより

住友生命が取り組むウェルビーイング

ウェルビーイングに先進的に取り組み、多様な幸福と健康に向き合い、認め合える社会づくりに貢献した商品や組織などを表彰する「ウェルビーイング・アワード」。リスクに備えるだけでなく、リスクを減らす、新しいコンセプトの商品である健康増進型保険“住友生命「Vitality」”で、「モノ・サービス部門」のグランプリを受賞したのが住友生命です。

住友生命は、2030年に向けて策定したビジョン、ウェルビーイングに貢献する「なくてはならない保険会社グループ」の実現を目指し、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」への貢献を推進。お客さまのウェルビーイングだけでなく働く職員のウェルビーイングを高めることも大切にしています。その定義をより明確にし、意識を共有・共感を醸成するために、全国4万人以上の職員と経営層がオンラインで繋がる大型社内イベント「ブランド・ライブ」を2021年から開催しています。ウェルビーイングをリードする企業が、社内でウェルビーイングの浸透をどのようにはかっているのか。ミッドタウン八重洲の住友生命東京本社で開催された同イベントを telling,編集部がライブ取材しました。

住友生命の職員による、職員のためのイベント「ブランド・ライブ2023」

今年で3回目となる「ブランド・ライブ2023」のメインテーマは「みんなでつくる」。テーマの通り、登壇者・参加者共に職員のみで、皆が抱える思いを本音で話す機会です。司会を務める3名のほか、日本各地から選ばれた職員17名が東京本社に集結。全国から多数の職員を中継でつなぐオンラインでの登壇に加え、視聴している職員とチャットによるインタラクティブなコミュニケーションもあり、まさに全社をあげてつくる手づくりのイベントです。

大きな盛り上がりを見せたのが、職員のみなさんによる「何のために働いているんですか?」をテーマにした対話。「生きるため」「お客さまの役に立っているという実感がダイレクトに伝わってくるから」といった内容のほか、「1日の終わりに美味しいビールを飲むため」といった様々な意見が発表されました。

ハートがデザインされた「共感パネル」

これらの発言に“共感”した人は、手元にあるハートのパネルを掲げ、さらに自身の体験や意見を述べることで対話がより活発に。ポジティブな意見への賛同だけでなく、時には「(仕事を)辞めたいと思ったことがある」といったホンネの話も飛び出しました。また“共感”のパネルだけではなく、“気づき”のパネルも用意され、意見を交わしていくなかで、新たな視点に気づくことも。「働く理由」を真剣に考え、様々な背景を持つ職員がその声に寄り添い、共有することで、自分だけではないと共感する。そして新たな気づきにもつながる場となっていることがよくわかります。

性別や年齢、立場を超え、同じテーマのもとに全職員が向き合い言葉にする。そこには様々な意見があり、たとえ異なる意見だとしても寄り添い共通点を見いだすことで、共感が生まれる。この対話にはウェルビーイングにとって大切な、様々な価値観を認め合うことへのヒントがあるようでした。また全社でこのような取り組みを行うことで、組織としての連帯感の醸成につながり、職員一人ひとりの安心感や安定感にも良い影響を与えていると感じました。

これが私の働く理由。これがあるから私は頑張れる

熱い対話の後は、「私たちの仕事・想い:某支社・支部を3日間取材させていただきました!」と題した、住友生命で働く職員の密着取材VTRが投映され、実際に現場で働くリアルな職員の姿が映し出されました。

VTRに登場した入社10年目の吉田さんは、「私にとっての働く目的」をテーマにエピソードを紹介。支社の所長という管理職の立場として、部下が退職したことに触れ、「厳しすぎたのか。でも部下には弱っている姿は見せたくない。弱音をはけないことが弱みなのかもしれない」と取材を通じて葛藤します。ともすると「業界としてネガティブなイメージもある」と語る吉田さんは、「だからこそ、自分がしっかりしなくてはいけない。一人で大きい住友の看板を背負って、街を歩いているつもりです」として、これまで仕事を続けてこられた理由について笑顔で語っていました。苦悩する所長の姿と大きな決意に、スタジオや画面の向こうから大きな拍手と共感が沸き起こりました。

続いてVTRに登場したのは3人の子どもの育児をしながら働く藤本さん。「これがあるから頑張れる」というテーマのもと、「元気に働くためのマイルール」は、“出勤前のカフェタイム”だそうです。「営業職員でも母親でもなく、無名の人・本当の自分になれる場所」で気持ちを切り替え、毎日の仕事が頑張れると話してくれました。

一人ひとりが自分らしく働くことも、ウェルビーイングを高めるためのコツ。VTRに登場する職員のみなさんの生き生きとした姿は、自分が頑張るための決意やマイルールを定めることの大切さを教えてくれます。

お客さまからも注目度が高い“住友生命「Vitality」”

イベントの最後は、住友生命が掲げる「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない生命保険会社グループ』の実現」に向けた「WBMT+(ウェルビーイングミーティングプラス)」です。「これからの人生をよりよく生きるため、大切なものは?」をテーマに、街の人の声を聞きながらスタジオと中継先の職員が対話しました。

街の人の声で目立ったのは、「長生きしたい」「歳をとっても記憶を維持しつづける」「老後も働いてお金を稼ぎたい」といった健康に関するもので、職員のみなさんもこうした声が多いことを実感しているようでした。また将来への希望や不安を含めて共有できるコミュニティーがあると心強いという声も見られました。

住友生命が展開する「Vitality」はリスクに備えるだけでなく、リスクを減らしお客さま自身の健康を応援する新しい保険です。従来の保険とは異なり、生命保険であることに加えて健康チェックや運動による獲得ポイントに応じて保険料が変動する、お客さまからの注目度も高い商品です。加入者を対象に実施した調査では、「加入前よりも健康を意識するようになった」が89%、「生活の質が高まるように感じる」が79%といった結果が出ていて、加入することでより健康や暮らしへの意識が高まっていることがわかります。

街の人の声を受けて職員のみなさんからは「自分のお客さまが健康になるのは嬉しい」「健康になるためのコミュニティーを作っていきたい」「自分のお客さまを健康にしていくというモチベーションができた」と「Vitality」を通じて、お客さまのウェルビーイングへの貢献につながっている実感の声が多く上がりました。

住友生命では、お客さまの未来を支える「ライフデザイナー」と営業職員を位置づけており、ウェルビーイングの取り組みを進めるにあたり、生命保険の販売だけでなく、お客さま一人ひとりに最適なウェルビーイングサービスをデザインし、お届けしていく「ウェルビーイングデザイナー」に進化させていくとのことです。

多様な支え合いがウェルビーイングな企業をつくる

働く職員一人ひとりがウェルビーイングを考え、本音で対話を行った住友生命の「ブランド・ライブ2023」。このイベントを通じて、多様な価値観を認め合う共感の重要性、また自分らしく働くための一人ひとりの意識の持ち方が、ウェルビーイングを高める大切な要素であることがわかりました。そして「Vitality」という行動経済学に基づいた新しい保険を通じて、お客さまの健康増進にも貢献していく商品があることによって、さまざまな相乗効果を発揮していました。住友生命のこうした職員それぞれのウェルビーイングへの意識を高める取り組みは、今後の私たちの生き方やキャリア形成にも大きなヒントを与えてくれるものだと感じました。