TRY SWEDISH!あなたの知らないスウェーデンの食文化をリポートします!
スウェーデン料理って…
「TRY SWEDISH!」とは、スウェーデンの豊かな食文化を広く知ってもらうため、日本やカナダ、ドイツ、韓国を始めとする14の国や地域で、スウェーデン政府と企業が官民一体となって行っているキャンペーンです。特に日本とスウェーデンは、昨年で外交関係樹立150周年の節目を迎えたこともあり、ますます目が離せません。
スウェーデン料理って、ミートボールにジャムが添えてあるような、あんまり味の想像がつかないイメージ。IKEAに行くといつも気になっているけれど、実際に食べたことはないって人も多いはず。
スウェーデンの食を取り巻くライフスタイル
スウェーデンの朝はここから始まる「FRUKOST」
スウェーデン語で朝食の意味がある「FRUKOST」。最高の1日の始まりとして多くの人がしっかりとした朝食を食べます。

クセのあるスウェーデンのグレーヴェチーズとジャムの甘酸っぱさが絶妙。そして歯ごたえのいいクリスプブレッドの香ばしさが全体をまとめ上げています。
家族や友人とまったり過ごす金曜日「FREDAGSMYS」
日本では金曜日を「華の金曜日(華金)」と呼び、同僚や友人と外へお酒を飲みに行くことが多いですが、スウェーデンでは自宅で家族や友人と手製の料理を囲ってまったり過ごします。ちなみに、スウェーデンでは多くの夫婦が共働きであるため、簡単でヘルシーな料理が人気なようです。

かわいい!まるでミニチュアのようなクルースターデル。旨味の凝縮したスモークサーモンにエルダーベリーのほどよい酸味、キュウリの食感がいいアクセントです。

スカーゲンローラとは、エビとマヨネーズを絡めて、ディルを散らした和え物。カーリックス・ロイロムは白マスの卵のことで、スウェーデン人にとってキャビア以上に特別な食材。カーリックス・ロイロムの塩気とスカーゲンローラのクリーミーさ、エビのプリプリとした食感がベストマッチです。
スウェーデン人がこよなく愛する「FIKA/フィーカ」
「FIKA/フィーカ」とは「甘いものと一緒にコーヒーを飲むこと」で、スウェーデン人にとって非常に特別なもの。仕事の合間に同僚と行うFIKAは生産性の向上に大きな役割があり、家族や友人、恋人と行うFIKAはとても幸福なひとときです。

あま~~い!スウェーデンを代表するスイーツ、シナモンロールとコーヒーの組み合わせは最高のひとこと。なるほどスウェーデンの人々がFIKAを大切にするのも頷けます。

スープ…?スープなのに甘い…?トロリとした甘さとローズヒップの香りにホッとします。
あなたもTRY SWEDISH!
スウェーデンの食文化は「自然」を中心に据え、素材の味を大切にしています。オーガニックな食材にこだわり、ベリーや穀物はやさしい味。日常生活にフィーカなどのスウェーデン文化を取り入れたり、ちょっとしたホームパーティーでスウェーデン料理を振る舞ったりしてみてはいかがでしょうか?

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- 公式Instagram (@tryswedishjapan)
