ミレニアル女子のための新しいお金との付き合い方101のルール〈2〉

収入が低くても確実に手取りを貯金するためには?

「もっと収入が増えたらいいのに」「今の収入じゃ貯金はムリ」と思うことってありませんか? 収入が増えても貯金の額が増えるとは限りません。なぜなら、収入が上がると、生活レベルが上がり、支出が増えてしまうからです。「ミレニアル女子のための新しいお金との付き合い方101のルール」連載2回目となる今回は、「収入が低くても確実に手取りを貯金する心がまえ」についてお伝えします。

●ミレニアル女子のための新しいお金との付き合い方 101のルール〈2〉

手取り25万円で6割貯金。給与天引きをフル活用

 こんにちは。億万長者の生方(うぶかた)です。

 あなたは、毎月手取りの何割くらいを貯金していますか? 3割? 4割? もしかして……まったく貯金できていない、なんてことはないですよね(汗)。でも、そんなあなたでも大丈夫。今日から始めましょう。

 僕の場合は、手取りの6割を給与天引きで貯金していました。たとえば、25万円もらったとして15万円は貯金。残り10万円で生活するわけです。もちろん、僕の場合は衣食住がついている自衛隊員だったから、10万円あれば生活できたのですが。入隊したときから超節約家だったんです。

 そうはいっても、はやりの洋服だってほしいし、趣味のスノボにもお金を使いたい。彼女とのデート代や旅行代もあるし、気になる分野のセミナーに参加費、懇親会費だってかかります。10万円あっても気を抜いたら、あっという間になくなってしまいます。だから、「早く階級が上がって給与が増えないかな~」なんて思っていたわけです。

 でも、給与が上がったところで、日ごろからお金を貯める癖をつけておかなかったら、いくらもらっても貯まらないという現実も見てきました。

高給取りなのに貯金が0!?

 僕が働いていた海上自衛隊には、パイロットや船乗りなど、高給取りがたくさんいました。それにも関わらず、彼らの多くは手取りの9割を散財。自己破産をする人までいました・・・。そんな中で、僕はちゃっかり手取り6割を貯金。でも、散財する人が多い職場でお金を貯めるのって、ほんと大変です!

 週に何回も飲み会があるし、暇があればパチンコの話ばっかりしてるし。参加しないと「付き合い悪い」って言われちゃうわけですよ。

 それでも、僕が手取り6割を貯金できたのには、明確な目的があったから。

 そう。目指せアーリーリタイア。目指せ世界旅行!

 仕事で訪れた海外の地を、今度はプライベートで旅したい。そのためには自由な時間とお金が必要。職場の飲み会に付き合うことはもちろん、趣味のスノボにだって時間とお金を使っている余裕はない。とはいえ、スノボーを辞めるのはさすがに名残惜しかった。でも、11万円以上出費し、1日を使うことはイタイ…と思って、泣く泣く決断しました。

 「将来、働かなくても生活できるようにするためには、節約して元手になるお金を作りながら、お金に働いてもらう方法を学ばなくちゃ!」

 そんなことを考えながら、職場の人が飲み会やパチンコ、キャバクラにお金と時間を使う姿を尻目に、仕事が終わるとまっすぐ帰宅。投資に関する知識や情報を集める毎日でした。

職場の飲み会は「寸志」を包んで上手に断る

 ただ、職場での飲み会は断ると角がたっちゃうから、「寸志」という形で「皆様のビール代の足しにでもしてください」と、毎回2000円程度を包むことで、自分の時間を節約していました。そこまでやる? と思う方もいるかと思いますが、これをするとしないでは大違いです!

 ランチも、同僚が外に食べに行くとき、自分はお弁当を持参、もしくはデリバリーですませ、昼休みはメールやSNSをチェックする時間にあてていました。

 当然、職場での人間関係は薄くなります。しかし、それでいいのです。職場で楽しく過ごすことより、達成したい目標のほうが大切でしたから。

浪費する会話と投資する会話。どっちを選ぶ?

 僕の場合、本気でアーリーリタイアしたかったから、休日はもっぱらお金に関するセミナーなどに参加してました。午前と午後、別のセミナーに行きました。当然、そこにはお金に対して意識の高い人が集まり、「どうやったらお金が増えるか」という話に花が咲きますからね~。投資話が大好きな僕としては、ついつい盛りあがっちゃいます!

 投資家仲間が集まればお金を生むしくみや、経費を下げる方法について話をするので、知識も増え、お金が貯まっていきます。職場の人と話せば、お金を浪費する話に花が咲く。これでは貯まる人と貯まらない人の差は開くばかり。

 自分が本当にやりたいことがわれば、お金はもちろん時間のムダだって省けて、貯まるお金の額も増える一方。もうこうなれば、しめたもの。手取りの6割の貯金が難しい場合は、手取りの4割、3割でもいいと思います。万が一、まったく貯金できていないという人がいたら、まずは1割から始めてみてください。

今のままか。億万長者になるか。決め手は毎日のランチ代

 今のままの生活を続けるもよし。生活を見直して億万長者への道へと舵を切るのもよし。

億万長者への道って、実は毎日のランチや、飲み会に時間とお金を使うか。そういうちょっとした決断の積み重ねで決まっちゃうんですよね。

 「毎日のランチをお弁当にすると、職場の人間関係にヒビが入るかも……」と心配しちゃう人の場合は、「飲み代」の寸志と同じで、定期的にお菓子などの差し入れをしておくと、職場の人とも良好な関係が保てますよ。これについては、またいずれお話します。

続きの記事<年間34万円も節約!?「三大固定費」の見直ししてますか?>はこちら

構成:間野由利子

明治大学サービス創新研究所客員研究員。就職当時から節約生活を送り投資で財を築く。早期退職した現在は海外の別荘と日本を行き来する日々。著書に「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」
明治大学サービス創新研究所客員研究員。ミリオネアとの偶然の出会いをキッカケに、お金と時間、行動について真剣に考え直すことに。オンライン学習講座Schooにて『文章アレルギーのあなたに贈るライティングテクニック』講座を開講中。
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